2018年5月10日木曜日

PMBのクラスから|その9|3月13日


ひかりとかげ
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まえとうしろ
おもてとうら
ひかりとかげ
わたしとそれをささえるもの
ひかりがあって かげがある
かげがあって ひかりになる
ふたつがあってひとつ
どちらがかけても
ひとつにならない
育むのは かげの方
かげがあるから
ひかりがあって
かたちが
たちあがり
あらわれる
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パッ〜クンチョ パックン〜チョ
とりこむ パックン
うけいれる チョ
ひかりとかげと
おんなじで
チョがささえるから
パックンも生きて
ほんとのまんまるになる
まあるいわたしは
そのまんなかの
ほんとちいさな点で
そこからおおきなまる全体に
ちからをつたえていく
ど〜んな方向へも
あらゆるものにも向き合って
まあるくせかいをつつみこむ
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「光ばかりが注目されるけれど影があるから光となる」
結実子さんのことばをきいて、絵を描くとき、光は描かなくても影を描けば自然と光とものの形が立ち上がることを思い出した。その印象が残っていてPMBのキーワードや、いくつかのフレーズでことばあそび

はるこさんの自由に踊る会|4月17日


昨日は、まえだはるこさんの突然のひらめきによる自由に踊る会に行ってきた。場所は戸塚
このところ忙しさにかまけ、歩いたり以外はあまり、からだを動かしていなかった。主にいる職場は狭いし、自分の部屋は広くないし階下にひとも住んでるしで、あげくの背中の痛み

まずは足をていねいにもんだりさわってからタオヨガでもやる経絡マッサージみたいなこと。そして誘導されてグラウンディングのあと、からだをそれぞれ動かしていく。常に自分は自分の内にあること、つながっていることを忘れずに、内側の自分からからだを動かしていく。目を開けても目の前に誰かいてもそれは同じ。音楽に合わせてもいいし、合わせなくてもいい…新月の昨日にちょうどいい動きができたし、スィートな会だった。帰り道は行きよりもあたたかく、そして足取りも軽くなっていた

この前ジェシーにばったり会って、またタオヨガ、自分のできる範囲でシェアするのもいいかなとおもって。それから「内側からの動き」はダンスのようでよりアート表現的なミラクルゆみこさん誘導による動きともちょっとつながる。ゆみこさんのとこでからだ動かすのももっとやりたい(今、本人インド滞在中だけど)。来月くらいにできるよう場所とアイディアまとめていこう!そんなインスピレーションも、はるこさんありがとう :)

久しぶりのジェシー|4月13日

昨日は夜ばったり、スタバ前のベンチに座るジェシーに久しぶりに会った。なんとなくすっきりした感じ。ここはよくジェシーに会う場所だけどほんとしばらく見かけてなかった。ジェシーはアメリカ出身で鎌倉に住むタオヨガの先生。

やあやあ久しぶり~でしばらく話してて、ふと最近背中の右側が痛いんだよね~と言うとどれどれ…と見てくれた。神経痛じゃない?右手使いすぎか長く同じ姿勢続けてる、とか。え、図星かも!あ~よかった~内臓かとやばい~とおもってたと言ったら、だったらもっと顔色とか体調わるいから違うよって。

ジェシーは今日はナムル買ってくるように言われた~って。ナムル?最近はキムチも食べてるよ、韓国のと違って日本のキムチは辛すぎず酸っぱくていい、胃腸にもいいし…てっきり辛いものは食べちゃダメっていうとおもってたけどキムチ食べてるとは。病気を治すならまずは断食。それ以外のひとなら食べ物は偏りすぎなければ何食べてもいいとおもう。ときにはお肉も食べてもいいだろうし。お医者さんだって、ぼくは必要あればかかるよ。タオヨガは病気にもまぁ効くけどそれよりは予防のものだからね。
(あれ、意外?久しぶりに会ったらなんかまるくなってない?それとも過去のわたしが彼の厳しいとこだけ見てたのかな?)


そんな話をききながら、ある一部をダメだめ言っていたからなのか、それよりもっと多くのものをからだが受けつけてくれなくなった共通の友人の話を出すと、それはたぶんメンタルが原因じゃないかなぁって。

からだもこころも、そしてきっといろんなものごとも決めつけすぎず、受け入れる余裕があれば、まんまるいかたちになっていくんだろうな

2018年5月9日水曜日

熊野市へ|三度目の熊野 その2


田辺市本宮町のともちゃんとやりとりするうちに

ちょうど熊野に行こうと考えている期間に

彼女と出会ったきっかけの「大地の再生講座」

熊野市の五郷というところであるという

熊野市?はじめてきく名前のこちらは三重県

海沿いにある熊野市駅前には関東からの夜行バスも止まる

今回の旅はそこからはじめることにした



早朝、バスが着くころにはずっと強く降っていた雨がやんで

まずは日本最古の神社といわれる花窟神社 岩が御神体

わたしはあまりピンとこなくて

その近くにある産田神社にも歩いていく

誰もいなくて静かな場所

イザナミノミコトはここでカグツチノミコトを産んだそう

ここも花窟神社も神前に近づくためには裸足になって

白い丸い石が敷き詰められた上を上がる(神前の写真はなし)

花窟ではそうする感じはしなかったけれど

産田神社では上がろうとおもった

すると長旅からやっとひと息つけた気がした



そのあと七里御浜海岸へ 風が強く 波が高い

海岸にある白い丸い石だけが選ばれて

花窟神社、産田神社の神前に供えられた石がここからのものとわかる

海岸には獅子の顔をした岩があったり

やっぱり熊野 神話の国のかけらがあちこちにある

花窟神社 イザナミノミコトのなくなった場所

産田(うぶた)神社 イザナミが火の神を産んだとされる

産田神社近く 里山と田んぼ 日本の原風景?


獅子岩と七里御浜

七里御浜の石 ふたつの神社の神前にあったのはたぶんここの石

はじまり|三度目の熊野 4月末



本宮町に住むともちゃんには去年、ミラクル結実子さんに連れていってもらった山梨の上野原「大地の再生講座」で知り合った。

話したのはほんのわずかだけど、熊野・本宮といえば本宮大社の門前に先輩の上野さん がいたりこれまで二度行った親しみを感じる土地。「また熊野行くときには連絡するね!」と連絡先を交換してわかれた。

2014年4月はじめのまっこさんとの熊野詣でからもう4年経つし、なんとなくまた行く時期の気がして旅の準備をはじめた。


一期一会

「すみません、お願いがあるの。横浜の日本人の友達に電話をかけてもらえるかしら?お金は払うから…」はい
「日本にいる間に彼女と会う約束をしていて、わたしの連絡を待ってるとおもうの」はい…(でもお友達と会うときのやりとりはどうなんだろ)

見せてくれた葉書に書いてある番号に電話してみると女性が出た。
「Mさんですか?フランスのCさんに頼まれて電話しています。明日会えないか、と言ってますけどご予定はどうですか?」
「大丈夫ですよ、10時以降なら…」
途中で2回ほど電話をCさんにかわりつつ明日の待ち合わせ場所と時間が決まった。電話の向こうのMさんはおいくつなんだろう、日本語同士なのに少しだけ心配になる場面があった。

「Mさんに会うのは久しぶりですか?」電話を切ったあとCさんにたずねた。「前はよく会ってたの。わたしは仕事でよく日本に来ていて彼女とは電車の中で出会ったの、20年前。それからわたしの出張の度に会ったり、手紙のやりとりや彼女がフランスに訪ねてきたり」わぁ、電車で!いいですね。
「昔の彼女は英語上手だったんだけど、お母さんを亡くされたりでつかれちゃったのよね…」(very tiredといっていた、仏語でfatiguéの訳か)「手紙も日本語で書いてくるようになって誰か日本語を訳してくれるひとを探さなくちゃならなくなったりね」ああ…「電話でもそんな感じだった?」ええまぁ、ちょっと…でも海を隔てた長いお付きあい、素敵ですね。わたし、そういうの好きですよ

電話代はもちろんいただかず、明日の待ち合わせ場所までの電車の時間と乗り換えをメモに書いて渡した。なんとなくことばが見つからなくて「うまくいきますように!」と言ってCさんを見送った

2018年4月12日木曜日

ダイアモンド!



「今日はダイアモンド富士が葉山で見れるから写真撮りに行こうとおもって」
職場の先輩が話すのきいて、急きょ便乗!

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「空模様はちょっとあやしいから見れないかも〜」
先輩の心配をよそに、大丈夫だと信じる、わたし
行ってみないことにははじまらないから、ね

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ふたり一緒に17時に上がって、まずは逗子駅まで
それからバスの乗り場は3番、森戸海岸で降りる

お茶でも飲みたいけど
まずは森戸神社にお参りして
ひといきいれる

どうかな、どうかな
たくさんのひとがカメラ持って構えているけど
海の向こうには丹沢の山並みがうっすら
肝心の富士山は見えない

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そうこうしているうちに
どんどん日は沈んで
朝からずっと続いている強い風にまどわされてるうちに
目の前に富士山があらわれた
そして頂上にちょこんと乗った太陽は
あっという間にその向こうに隠れていく

よかった よかったほら、やっぱり大丈夫だったじゃん
大丈夫っておもっていれば大丈夫

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奇跡を見せてもらったこと
年に二回のこの場に
絶妙なはからいで居合わせられたことに感謝