2018年4月12日木曜日

ダイアモンド!



「今日はダイアモンド富士が葉山で見れるから写真撮りに行こうとおもって」
職場の先輩が話すのきいて、急きょ便乗!

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「空模様はちょっとあやしいから見れないかも〜」
先輩の心配をよそに、大丈夫だと信じる、わたし
行ってみないことにははじまらないから、ね

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ふたり一緒に17時に上がって、まずは逗子駅まで
それからバスの乗り場は3番、森戸海岸で降りる

お茶でも飲みたいけど
まずは森戸神社にお参りして
ひといきいれる

どうかな、どうかな
たくさんのひとがカメラ持って構えているけど
海の向こうには丹沢の山並みがうっすら
肝心の富士山は見えない

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そうこうしているうちに
どんどん日は沈んで
朝からずっと続いている強い風にまどわされてるうちに
目の前に富士山があらわれた
そして頂上にちょこんと乗った太陽は
あっという間にその向こうに隠れていく

よかった よかったほら、やっぱり大丈夫だったじゃん
大丈夫っておもっていれば大丈夫

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奇跡を見せてもらったこと
年に二回のこの場に
絶妙なはからいで居合わせられたことに感謝

2018年4月6日金曜日

おねえちゃん

「あすか、おねえちゃんみたいにスキーうまくなりたいの!」


今シーズン二回目の白馬、8歳の姪、あすかとわたし(通称:おねえちゃん)ふたりきりで行ったときのこと。
スキー場での彼女の思いがけないことば…完全に殺られた!ほんとにほんとに目の前にいるおねえちゃんを見てそうおもってくれたんだ、素直な気持ちが伝わってきて。スキー歴は10年を越えてきても未だうまくないし教えるのもよくできないけど、とってもうれしかった。

「そろそろ時間だけどもう一本滑る?どうする?」
「もう一本滑りたい」
「いいよ〜。その分、帰り支度早くしようね」
「じゃあいい〜。だってあすか支度早くできるかわからないから(半ベソ声)」
「え〜滑ろうよ。早くできる、って決めるんだよ。じゃあもう一本行くよ〜」

わたしだって実は支度が遅い方。でもできる、って自分にいい聞かせながら。あ、もしかしてこのことばって、いっつもミラクル結実子さんに言われてない?ってふと思い出しながら

最初は自分で持てなかったスキー板とストックも、後半には「自分で運ぶ 」と言いだして持ちはじめた。けれど、そのあと持ったままゴンドラ降り場の階段下ろうとしたら転んでしまった。わーっと泣いて、その場ではわたしがまたふたり分の板を持って、どうなるかなとおもっていたら、最後はまた自分ひとりで一式抱えて、すっきりした顔でスキー場をあとにした。めでたし、めでたし。


むかしあるとき、自分にある呪いをかけたような気がする。こんなにダメダメなわたしが家族をもったりこどもを育てたりはできないんじゃないかって。全くもって子育ていいとこ取りだけど、今こんな風に家族がいてこどもの成長ぶりを間近に見れて、そして自分自身の成長もちょっとだけ感じさせてもらえるのもありがたいな。


(写真はこども入りなのでNGで^^;)